皆さん、こんにちは!
アヤトです。
今日は、「高額療養費制度」について、簡単にご説明します。
この記事を読んで頂ければ、「高額療養費制度」がどのような制度なのかイメージが掴めると思います。
どうぞ最後まで読んで頂けると幸いです。
高額療養費制度とは?
皆さんは、「高額療養費制度」をご存じでしょうか?
「高額療養費制度」とは、公的な医療保険制度の1つで、1ヶ間の医療費において、一定額を超える自己負担額が生じた場合に、その超えた額について後から払い戻しを受けることができる制度です。”一定の自己負担額”は、年齢や所得等によって決まっています。
※詳しくは、厚生労働省のホームページ等をご確認ください。
出典:高額療養費制度を利用される皆さまへ(平成30年8月診療分から)-厚生労働省
例えば、所得額400万円の40歳の方で、1ヶ月間の医療費に100万円かかったとします。
この場合、まず医療機関での窓口での支払額は30万円になります。(3割負担の場合)
この時点で、70万円は支払わなくて良くなるのでやっぱ公的医療保険ってすごいなと思います.
さらに、ここから「高額療養費制度」を利用することで、212,570円が払い戻され、最終的な自己負担額はなんと87,430円となります!!
すごくないですか?笑
出典:高額療養費制度を利用される皆さまへ(平成30年8月診療分から)-厚生労働省
注意点
ただし、入院中の食費や差額ベッド代は対象になりませんので、ご注意ください。
※他にも「先進医療にかかる費用」等、対象にならないものもあります。詳しくは、厚生労働省のホームページ等をご確認ください。
結論
このように「高額療養費制度」を利用することで、自己負担額を大幅に減らすことが可能です。
そして、「高額療養費制度」は公的な医療保険制度であるため、対象条件に合致すれば皆さん利用することができます。
(日本は、”国民皆保険制度”を採用していることもあり、実は結構手厚い保障が色々とあります)
ぜひ、「高額療養費制度」を利用することも考慮して、本当に今の民間の医療保険が必要なのか、契約している保障内容や保険料が適切なのかを見直してみてください。
複数の保険契約を行っている場合は、見直してみると実は保障部分が重複していて、「二重に保険をかけてしまっていた」なんてことも結構ありますよ。
見直しを行うことで、きっと今よりも医療保険に支払っている保険料を節約できると思います!
それでは、皆さんも一緒により良い人生を目指して頑張りましょう!!
ご覧頂きありがとうございました(^^)